glossary用語解説
不動産相場
-
- 不動産相場とは、その地域のおおよその値段の目安を指します。
相場を設定する基準は、「売却する物件と似た物件が、どの程度の価格で売られているのか?」また「道路の広さはどのぐらいあって公道か私道か?」といったものや「駅から近いのか角地なのかどうか」などです。
これらの要素を直近の取引例から相場を設定し、売却価格を決めていきます。
土地の地番
-
- 「土地の地番」とよく似た言葉に、「地番」が逆になった「番地」という言葉があるかと思います。
番地は建物の住所表示を指します。いわゆる〇丁目〇番地、などですね。
地番は別名「土地の番号」とも言われ、不動産の登記情報を管理することを目的として、土地ごとに決められる番号です。一般的には登記簿謄本などで確認します。
家屋番号
-
- 家屋番号は、地番同様あまり普段耳にすることもないかと思いますが、地番が土地を特定するための番号だとすると、家屋番号は、建物を特定するための番号です。
相続税路線価
-
- 相続税路線価とは、相続税を計算する際に使用されます。
国税庁が毎年7月頃に公表している「土地の値段」です。公表しているものなのでご自身でもお調べすることが出来ます。
主に土地に接している道路に対しての価格から決まっています。
媒介契約書
-
- 売買契約書とは、買主が見つかったとき、物件の売主と買主が取り交わす契約書を指します。
物件をどのような条件で売却活動を行い、成約した際の報酬金額をどのようにするのかといった内容などを予め取り交わします。
こちらにはいくつか種類があり主なものを掲載致します。
【一般媒介契約】
複数社と契約できる反面、たくさんの打合せが必要となり、
売主様側への負担が大きいです。
【専任媒介契約】
1社のもと専任での契約となる反面、その会社の力量に大きく左右される為、長年実績がある等安心できるところにご相談するのがおススメです。
広告の打ち出しの仕方
-
- 主な販売活動は、チラシやインターネット媒体への掲載、レインズへの登録などです。
現在約80%以上がインターネットを通して不動産を購入しています。また近所に知られずにといった場合もあるでしょう。その場合はネット掲載や、近隣へのチラシ等の配布を控えて個別で売却活動を行います。
是非このあたりの詳細はご相談ください。
売買契約書
-
- 売買契約書とは、買主が見つかったとき、物件の売主と買主が取り交わすのが売買契約書です。
売買契約書には、物件情報、代金や支払日、所有権についての日付や、特約などのその他の条件などが記されます。
新しくご購入予定の方の活用の仕方によってその他の条件は大きく異なることが多いです。
当社ではしっかりとフォロー致しますのでご安心くださいませ。
抵当権抹消
-
- 正確には抵当権抹消登記と言います。抵当権は「ローンを完済した時」「不動産を売却する時」などに抹消するのですが、自動では抹消されません。
そもそも抵当権とは、融資を受ける際に担保として対象の不動産に設定され、契約した人が返済できなくなった場合に、金融機関が行使することができる権利のことです。
借入先の金融機関に正確な残債金額や返済方法、完済時期を事前に確認することが大切です。
しっかりとこの手続きも抑えておきましょう。